ダナーのサイドゴアブーツ【ウエストサム】の口コミ｜サイズ感と定番モデルを解説

ダナーのブーツといえば、頑丈で履き心地がよく、アウトドアでもタウンユースでも活躍する人気ブランド。特にサイドゴアブーツは、シューレースがない分、脱ぎ履きしやすく、無骨なデザインが魅力ですよね。

ダナーのサイドゴアブーツにはいくつか種類がありますが、今回紹介するのは「WEST THUMB（ウエストサム）」 。シンプルで洗練されたルックスながら、しっかりとした耐久性を備えた一足です。

でも、いざ購入しようとすると、こんな疑問が浮かびませんか？

そこでこの記事では、WEST THUMB に特化して、口コミや評判、サイズ感、履き心地、耐久性まで詳しく解説！ ダナーの他のサイドゴアブーツとの違いにも触れながら、失敗しない選び方を紹介します。

WEST THUMB を購入しようか迷っている方は、ぜひ最後までチェックしてみてください！

ダナー WEST THUMB の口コミ・評判は？

WEST THUMB は「街でもアウトドアでも使えるサイドゴアブーツ」として人気ですが、実際に履いている人・購入した人の評価も気になりますよね。ここでは、実際の口コミをもとに、良い点・気になる点をチェックしていきます！

良い口コミ

WEST THUMB を購入した人からは、以下のような高評価の口コミが多く見られます。

特に、サイドゴアブーツの特性上、シューレースがないため脱ぎ履きがスムーズなのが大きなメリット。また、上質なレザーを使用しているため、履くほどに味が出るというのもWEST THUMB の魅力です。

特に多かったのがやはり『カッコいい！！』これに尽きるようです。

気になる口コミ

一方で、以下のような口コミが気になリました。

どうやら、サイズ選びに関しては難しそう。サイズ自体は普段と同じ感覚で選んだら大きかったという人が多いように思います。次のセクションでは、サイズ選びで失敗しないためのポイントを詳しく解説していきます！

ダナー WEST THUMB のサイズ感を徹底解説！

前途のように購入する際に最も気になる、そして絶対に失敗したくないポイントなるのがサイズ感ですよね。「普段のスニーカーサイズと同じでいいの？」「少し大きめ？それとも小さめ？」と悩む方も多いはず。

実際に履いた人の口コミを見ても、「サイズ感が想像と違った…」という声が多く、慎重に選ぶ必要があります。ここでは、WEST THUMB のサイズの特徴やフィット感を詳しく解説 していきます！

WEST THUMB のサイズ感は大きめ？小さめ？

結論から言うと、WEST THUMB のサイズ感は「やや大きめ」です。特に、スニーカー感覚でジャストサイズを選ぶと、「思ったよりゆるい」と感じることがあるようです。

ただし、足の形や履き方によってフィット感が異なるため、以下のポイントを参考にしてください。

また、WEST THUMB はしっかりしたレザーを使用しているため、履き始めは少し硬めに感じるかもしれません。ただし、履いているうちに革が足に馴染んでくるので、最初は少しタイトでも問題ありません。

もちろん足入れの感覚は個人差があるので、あくまで参考程度に捉えて、試着した上で購入できれば一番いいですよね。

甲高・幅広の人でも履きやすい？

「足の幅が広いから、ブーツ選びにいつも苦労する…」という方も多いはず。WEST THUMB は、基本的に標準的な足幅に合わせた作りですが、以下の点を考慮して選ぶと失敗しにくくなります。

✅ 甲高・幅広の人におすすめのサイズ選び

また、WEST THUMB はサイドゴアブーツなので、シューレース（靴紐）がない分、フィット感の調整が難しくなります。シューレースで結んで固定することができません。そのため、サイズ選びは普段以上に慎重に行いたいところですね。

オンライン購入時のサイズ選びのコツ

試し履きができないオンライン購入の場合、サイズ選びは特に注意が必要になります。以下のポイントを押さえておくと、失敗しにくくなりますよ！

✅ 返品・交換可能なショップを選ぶ
→ WEST THUMB はサイズ感がやや大きめなので、万が一合わなかったときのために返品・交換ができるショップで購入するのが安心。

✅ 普段の靴とインソールのサイズを比較する
→ もし手持ちのブーツやスニーカーがあるなら、インソールの長さを比較してみるのも有効。公式サイトにサイズ表記がある場合は、参考にすると◎。

✅ 厚手の靴下を履くかどうかを考える
→ 冬に厚手の靴下と合わせるなら、通常サイズでOK。薄手の靴下しか履かない場合は、ハーフサイズ下げるのがおすすめ。

ダナー WEST THUMB の履き心地・耐久性は？

ブーツ選びで重要なのが、履き心地と耐久性。見た目がカッコよくても、実際に履いてみて「歩きにくい」「すぐに傷む」なんてことになったら、残念ですよね。

WEST THUMB には、アメリカの老舗タンナー「ホーウィン社」のクロムエクセルレザーが使用されています。クロムエクセルレザーは、オイルをたっぷり含んだしなやかで柔らかいレザーで、履き始めから比較的馴染みやすいのが特徴。

さらに、通常のレザーよりも耐久性が高く、適切なメンテナンスをすれば長年にわたって愛用できる仕様になっています。オイルが含まれているため、時間が経つほどツヤが増し、エイジングを楽しめる のも魅力のひとつ。

それでは「履き心地は快適？」「長時間歩いても疲れにくい？」といった気になるポイントはどうでしょうか、詳しく見ていきましょう！

クッション性や歩きやすさの特徴

WEST THUMB は、一見すると無骨なレザーのサイドゴアブーツですが、履き心地の良さにもこだわって作られています。

✅ クッション性のあるミッドソールを採用

ミッドソールには、適度なクッション性を持たせた素材が使われており、長時間歩いても足が疲れにくい仕様。一般的なレザーソールのブーツに比べて、歩きやすさが向上しています。

✅ サイドゴア仕様で足首にフィット

WEST THUMB はシューレース（靴紐）がないサイドゴアブーツなので、足を入れた瞬間にしっかりフィット。足首を程よくホールドしてくれるため、歩いているときにズレにくいのもポイントです。

✅ 適度なソールの厚みで衝撃吸収

ブーツのアウトソール（靴底）は適度な厚みがあり、地面からの衝撃を吸収。硬すぎず柔らかすぎないソールのバランスが絶妙で、普段履きでも快適に過ごせます。

ただし、履き始めはレザーが少し硬めなので、最初のうちは少し窮屈に感じる可能性があることは覚えておきましょう。

雨や雪の日でも使える？防水性能をチェック

「レザーブーツって、水に弱いイメージがあるけど、WEST THUMB は雨の日でも履けるの？」と気になる方も多いはず。

WEST THUMBに使われている クロムエクセルレザーは雨に強い素材で、適度な撥水性があります。そのため、小雨程度なら問題なく履ける仕様になっています。

ただし、完全防水ではないため、大雨の日や雪の日に履く場合は注意が必要。防水スプレーを使用すれば、より長く綺麗な状態を保つことができます。

濡れたままにするとシミになることもあるので、ドレッシーに育てたいという方は、雨の日には履くのを控えた方がいいです。

✅ 雨・雪の日に履く場合のポイント

• 防水スプレーを事前にかける → 革を水分から守り、シミや劣化を防ぐ
• 濡れた場合はすぐに乾かす → 直射日光は避け、風通しの良い場所で自然乾燥
• オイルを塗ると革が柔らかくなり、防水性もUP

また、アウトソールのグリップ力は比較的高めなので、多少の濡れた路面でも滑りにくいですが、氷が張った道などでは滑りやすくなるため、注意が必要です。

長く使うためのメンテナンス方法

WEST THUMB は耐久性に優れたブーツですが、適切なケアをすることで、さらに長く愛用することができます。10年以上履いている人もいるほど、メンテナンス次第で寿命が変わるので、以下のポイントを意識してみてください！

✅ 1. 防水スプレーを定期的に使用する

WEST THUMB のレザーは基本的に丈夫ですが、防水スプレーを使用することで、雨や汚れから保護できます。1〜2ヶ月に1回の使用がおすすめです。

✅ 2. 履いたあとは汚れを落とす

汚れやホコリが付いたまま放置すると、革が劣化しやすくなります。柔らかいブラシや布で優しく拭き取るのがポイント。

✅ 3. レザークリームで保湿

革は乾燥するとヒビ割れしやすくなるため、専用のレザークリームを塗って保湿するのが大切。月に1回程度のメンテナンスでOKです。

✅ 4. 風通しの良い場所で保管する

湿気がこもるとカビの原因になるため、履いたあとは風通しの良い場所で保管するのがおすすめ。特に雨に濡れた後は、しっかり乾燥させることが重要です。

他のモデルとの違い｜こんな方におすすめ！

ブーツを選ぶとき、「自分に合うかどうか」 は非常に重要なポイントですよね。「かっこいいけど、自分のライフスタイルに合ってる？」「他のダナーのサイドゴアブーツとどう違うの？」と悩む方もいるはず。

そこでこのセクションでは、WEST THUMB がどんな人に向いているのか、他のダナーのサイドゴアブーツとの違い、購入前にチェックすべきポイントを解説します！

WEST THUMBはこんな人にぴったり！

WEST THUMB は、シンプルながらもダナーらしい堅牢な作りが特徴のブーツ。特に以下のような人におすすめです。

✅ 1. シンプルで上質なブーツを求める人

WEST THUMB は、装飾の少ないミニマルなデザインで、スーツやカジュアルウェアにもマッチします。アウトドアテイストの強いブーツよりも、都会的なスタイルを求める方にピッタリ。

✅ 2. 脱ぎ履きが楽なサイドゴアブーツが欲しい人

靴紐がないため、忙しい朝やちょっとした外出時にもサッと履けるのが魅力。飲食店やオフィスなど、靴の脱ぎ履きが多い環境でも使いやすいです。

✅ 3. 耐久性のある本格ブーツを長く愛用したい人

ダナーのブーツは耐久性に定評があり、WEST THUMB も例外ではありません。適切なメンテナンスをすれば10年以上履くことも可能なので、コスパも◎。

✅ 4. レザーの経年変化を楽しみたい人

WEST THUMB に使われているクロムエクセルレザーは、履くほどに足に馴染み、色味や質感が変化します。エイジングを楽しみながら、自分だけの一足に育てたい人におすすめです。

✅ 5. アウトドアブランドのブーツを街履きしたい人

ダナーは元々、登山靴などを手がけるアウトドアブランド。その技術が活かされた WEST THUMB は、見た目以上に歩きやすく、長時間履いても疲れにくいのが特徴です。シルエットは細めで、アウトソールがヒール部分と分かれているセパレートタイプであることで、街履きでもスタイリッシュに履くことができます。

他のダナーのサイドゴアブーツとの違いは？

ダナーには WEST THUMB 以外にも定番モデルとして3つのサイドゴアブーツが存在します。「どれを選べばいいの？」と迷う人のために、代表的なモデルを比較してみました。

モデル名	特徴	WEST THUMB との違い
KALAMA SIDEGORE	軽量でクッション性が高い	WEST THUMB よりカジュアルな印象
ROMEO	アンクル丈のサイドゴアブーツ	WEST THUMBの弟的な位置付け
WEST THUMB	シンプル＆上質なレザー

WEST THUMB は、他のモデルと比べて シンプルで都会的なデザインが特徴。アウトドアやワークブーツっぽさを抑え、より日常使いしやすいスタイルに仕上がっています。

レッドウィング クラッシック チェルシーとの比較

もうひとつ、レッドウィングの定番のサイドゴアブーツ【チェルシー】と比較してみます。

ダナー ウェストサム VS レッドウィング クラッシック チェルシー

	REDWING クラシックチェルシー	DANNER ウェストサム
ソール	トラクショントレッドソール	ビブラムソール
製法	グッドイヤーウェルト製法	スティッチダウン製法
革質	RED WINGオリジナル オイルドレザー	ホーウィン社 クロムエクセルレザー
デザイン	アウトドア寄り	都会的
価格	48,400円	47,300円

ソールの違い

両モデルの大きな違いのひとつが、ソールの仕様です。

レッドウィングのクラシックチェルシーには、フラットな形状のトラクショントレッドソールが採用されており、クッション性が高く快適な歩行をサポートします。

一方、ダナーのウェストサムには、アウトドアシューズで定評のあるビブラムソールが使用されています。高いグリップ力と耐久性を備え、悪路や滑りやすい環境でも安定した歩行が可能です。クラシックチェルシーがフラットソールであることに対し、ウェストサムはヒールカップが独立したタイプ。フォーマルで都会的な見た目になります。

製法の違い

製法の違いも、履き心地や耐久性に影響を与えるポイントです。

クラシックチェルシーはグッドイヤーウェルト製法で作られており、ソール交換が可能で長年にわたって履き続けられるのが特徴です。

対してウェストサムはスティッチダウン製法を採用しており、足馴染みの良さと防水性の高さを実現しています。

革質の違い

両モデルとも質の高いレザーを使用していますが、風合いやメンテナンスのしやすさが異なります。クラシックチェルシーには、レッドウィング独自のオイルドレザーが使用されています。

一方、ウェストサムにはホーウィン社のクロムエクセルレザーが採用されています。このレザーは、しっとりとした質感と高級感のあるツヤが特徴で、最初から柔らかく履きやすいのがポイントです。

デザインの違い

デザインの方向性も異なり、クラシックチェルシーは武骨なワークブーツ寄り、ウェストサムは洗練された都会的なスタイルに仕上がっています。

クラシックチェルシーは、丸みを帯びたフォルムと無骨なシルエットが特徴で、デニムやチノパンといったカジュアルなコーディネートにマッチします。トラクショントレッドソールと相まって、クラシックなアメリカンワークブーツの雰囲気を色濃く残しています。

一方、ウェストサムはスマートなシルエットで、スタイリッシュな印象を持っています。レザーの質感と細身のフォルムが都会的な雰囲気を醸し出し、ジャケットやコートとの相性も良いため、きれいめなカジュアルスタイルにも取り入れやすいです。

購入前にチェックすべきポイント

WEST THUMB を購入する前に、以下のポイントをチェックしておくと失敗しにくくなります！

✅ 1. サイズ選びに注意する

✅ 2. 履き始めの硬さに慣れるまで時間がかかる

✅ 3. 雨の日対策をする

✅ 4. メンテナンス・ケアのための準備をしておく

購入先と価格情報｜どこで買う？

WEST THUMB はダナーの公式サイトや各種通販サイト、実店舗などで購入できます。ただ、「どこで買うのが一番お得？」「セール情報はある？」など、購入前に知っておきたいポイントもありますよね。

ここでは、WEST THUMBの購入方法、価格情報、お得に買うコツについて詳しく解説します！

オンラインと実店舗、どこで買うのがいい？

WEST THUMB を購入する方法は、大きく分けて 「オンラインショップで購入」 と 「実店舗で購入」 の2つ。どちらがいいか、それぞれのメリット・デメリットを見ていきましょう。

✅ オンラインショップで購入する場合

WEST THUMB は、ダナーの公式オンラインストアや大手通販サイト（Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングなど）で販売されています。

《メリット》

《デメリット》

オンラインで購入する際は、サイズ感の口コミをしっかりチェックし、返品・交換可能なショップを選ぶのがおすすめ！

✅ 実店舗で購入する場合

ダナーの正規取扱店やセレクトショップ、一部のアウトドアショップで WEST THUMB を扱っていることがあります。

《メリット》

《デメリット》

「サイズ選びに不安がある」「フィット感を確認してから買いたい」という人は、実店舗で試し履きしてから購入するのがベスト！

価格帯とセール情報

WEST THUMB の定価は 税込 47,300円（2025年1月時点）。一般的なサイドゴアブーツと比べると、やや高めの価格帯ですが、耐久性や品質を考えるとコスパは抜群！

✅ セールや割引のチャンスは？

WEST THUMB は、人気のダナーブーツの中でも定番モデルなので、大幅な値下げは少なめですが、それでも安く買いたいという場合はamazonや楽天のポイント還元を狙うのが一番良さそう。

ダナーは定期的なセールがあるわけでもなく、定番モデルとなればほとんど定価での販売となります。

購入時に気をつけるべきポイント

WEST THUMB を購入するときに注意すべき点をまとめました！

✅ 1. サイズ選びは慎重に！返品・交換できるショップを選ぶ

✅ 2. セールやクーポンを活用する

まとめ｜ダナー WEST THUMB は王道のサイドゴアブーツ

ダナーの WEST THUMBは、シンプルで洗練されたデザインと、高品質なレザーを使用した本格派サイドゴアブーツ です。街履きはもちろん、軽いアウトドアシーンにも対応できる耐久性を備えており、長く愛用できる一足となっています。

WEST THUMB のポイントおさらい

✅ 履き心地＆サイズ感

✅ 耐久性＆メンテナンス

✅ 購入前にチェックすべきこと

WEST THUMB は、「シンプルで高品質なブーツを長く愛用したい人」にぴったりの一足 です。