こんにちは。
今回は、ちょっと気になることを調べてみた。それは村上の塩引き鮭です。
そもそも村上の塩引き鮭とは
そもそも村上の塩引き鮭とは新潟県村上地方の名産として知られる鮭で、スーパーで買える塩鮭との違いは、スーパーの塩鮭は『新巻鮭』と呼ばれるもので、
- 塩引き鮭の方が使う塩の量が多く塩鮭と比べてしょっぱい
- 鮮度をそのままに保存した塩鮭に対し、塩引き鮭は発酵させることで旨味を引き出す
- 塩引き鮭には寝かせる時間と干す時間を多くとることで熟成をさせる
などが主な違いです。
使う鮭はオスのみ(メスは産卵により卵に栄養を持っていかれるため)で例年11月頃から作られはじめます。
しょっぱすぎる時は塩抜きで
スーパーで買える塩鮭よりも塩分が強いのが塩引き鮭の特徴ですが、それが故に『辛すぎる、しょっぱい』と感じる人も少なくないようです。
その場合は塩抜きをすることで適度な塩分でいただくことができます。
方法は、迎え塩がいいらしい。迎え塩の手順は、
水600ccに塩小さじ1と1/2杯を目安
時間を調整してどのくらい塩分を残すのかを決める
真水で塩抜きをすると鮭が水を吸って水っぽくなってしまうので注意
といった感じで基本的には塩鮭と同じやり方で大丈夫です。
値段は?塩鮭との違い
気になる値段ですが、大きさにもよりますが1匹で買うと10000円〜15000円くらいが相場のようです。
楽天市場を調べて見ましたが、切り身で買うと1切れ800円〜950円くらいが相場のようです。
んー。私のような庶民の感覚からすると少し高く感じますが、毎日食べるものではないですし、『ちょっと食べてみたい』『体験したい』というのであれば十分手の出る価格で安心しました。
当然スーパーでひと切れ200円とかで売ってる塩鮭と比べるのは論外ですが、贈答用にあるような国産の塩鮭と比べると値段自体はほとんど変わらなかったので、『村上の塩引き鮭だから』ということで特別に高いとうことはないようです。
国産の鮭と輸入の鮭で比べるのもおかしいですが・・・
旬の時期は?
村上の塩引き鮭の旬は10月から12月で、この時期であれば一本物も買えますが、それ以外の時期だと切り身での販売が多くなります。一本物はどうやらすぐに売り切れてしまうみたいです。
ということで今回は気になる『村上の塩引き鮭』を調べてみました。それではまた。