みなさんこんにちは。膝小僧です。
最近増えている、水出しコーヒーを自宅で作っている人ってどれくらいいるんでしょうか?私はもっぱらペーパードリップ派(めんどくさい時はインスタント派)、だったのですが、暑いこの時期になるとやっぱり美味しいアイスコーヒーがいいですよね。
水出しコーヒーはすっきりとした味わいで自宅でも作ることができるので、今回は水出しコーヒーの美味しい淹れ方、必要なことなどについて調べてみました。
水出しコーヒーとは?
そもそも水出しコーヒーとはなんでしょうか?
お湯で抽出したコーヒー
お湯で抽出したコーヒーを急冷したコーヒー
水で抽出したコーヒー
上記のように、一般的にコーヒーショップで提供されるアイスコーヒーは、お湯を注いでコーヒーを抽出したものに対して、水出しコーヒーは水で抽出されたコーヒーのことを指します。
スターバックスではお湯で抽出されたコーヒーを急冷したのを『アイスコーヒー』、水で抽出されるのを『コールドブリューコーヒー』として提供されています。
水出しコーヒーの特徴として
- すっきりとした、まろやかな味わい
- 低温で時間をかけて抽出する
などが挙げられます。
低温で期間をかけて抽出することで、コーヒー豆の油分が溶け出しづらく、カフェインやタンニンも溶け出しづらくなります。そのため苦味や、風味が抑えられることで、すっきりとしたゴクゴク飲める味わいになります。
水出しコーヒーといっても滴下式・浸透式とありますが、今回は自宅でも気軽に楽しむことができる浸透式についての内容になります。
家での作り方
作り方も簡単で、水を入れたポットにコーヒ粉を入れて待つだけ。
コーヒーパックを使ったものでも可能
目安は6〜12時間。豆の種類、挽き方、焙煎時間によって
長時間の取り出さないと、苦味、雑味が出てくるので注意
豆の選び方
水出しコーヒーには中煎りの豆を、中挽き~細挽きが良いとされていますが、よりコーヒーの風味を感じたければ深煎りにするのもOK。水出しコーヒーには、フルーティーな香りのエチオピアやグアテマラなどが高相性です。もちろん正解はないし好みの問題なので、色々試しながら自分好みを探すのも面白いですね。
ポット
ポットなんててものはなんでもいいのですが、専用ポットがあれば便利です。
水出しコーヒーパック
水出しコーヒーパックを使うと専用ポットが必要ないので、気軽に水出しコーヒーを楽しめます。
1杯分ずつ小分けにされているものから、4〜5杯分を一度に抽出できるものなど揃えられているので、ご自身のスタイルに合ったものを選びましょう。
水出しコーヒーはコストパフォーマンスが悪い?
『水出しコーヒー コスパ悪い』との評判があったのでですが、本当なのでしょうか?毎日コーヒーを飲む方なら気になりますよね。ということで実際どれくらいかかるのかを検証してみます。
かかるコストとしては豆のみとして(水や電気代は考慮外)、計算します。
まず水に対してどれくらいのコーヒー豆を使うのかと言うことですが、
というのが多いようです。もちろん使う豆や好みによって変わってきます。
次に、使う豆の値段ですが、これは違いがあり過ぎて難しいのですが、最低限のラインとして100gあたり¥300~¥400というのが相場となっています。
今回は、100g・300円のコーヒー豆を使って1Lの水出しコーヒーを作ったとします。6杯分、つまり1杯あたり166ccとすると
ということになります。
意外と安いんじゃないでしょうか?もちろんドラックストア等で買えるペットボトルに入ったのと比べてはいけませんwナンセンスです。
保存期間は?
もう一つ気になることとしては、『日持ちするのか』というのがあります。
結論とすると、
ということです。もちろん冷蔵保存していればそれ以上の保存は可能ですが、だんだんと風味や味が落ちていくので最低でも3日以内が美味しく飲める日数ということなので、早めに飲み切ることをお勧めします。
まとめ
水出しコーヒーはそんなにコスパ悪くないし、作り方も簡単だし、ブームも手伝ってかコーヒーバックもたくさんあるしで悪いことないぞ。『普通のアイスコーヒーに飽きた、たまには違ったコーヒー飲みたい』という方は是非一度試してみてはいかがでしょうか?
それではまた。