こんにちは膝小僧です。
旅行や出張でスーツケースを使うとき、パッキングや取り出しが手間だと感じたことはありませんか?そんな悩みを解決するのが、今注目のフロントオープンスーツケースです。今回は、そのメリットやおすすめモデルを徹底解説します!
スーツケースの種類と選び方:フロントオープン型の特徴
スーツケースにはさまざまな種類があり、用途や目的に合わせて選ぶことが重要です。まず、一般的にスーツケースは以下のような種類に分類されます。
- ハードタイプ: 耐久性が高く、中身をしっかり守ることができるため、壊れやすいものを運ぶ際に適しています。しかし、重量が重く、収納スペースが固定されていることが多いです。
- ソフトタイプ: 軽量で柔軟性があり、多少の拡張性も備えています。外部ポケットが多いものもあり、頻繁に取り出すものを入れるのに便利です。ただし、防水性や耐久性はハードタイプに劣ることがあるため、状況によっては注意が必要です。
- キャビンサイズ(機内持ち込みサイズ): 小型で機内持ち込み可能なサイズのスーツケース。短期間の旅行や出張に最適で、荷物の取り出しが便利です。
フロントオープン型スーツケースは、これらの種類とは一線を画すユニークな特徴を持っています。このタイプは、スーツケースの正面が大きく開く設計になっており、パッキングや荷物の取り出しが非常に簡単です。出張や短期旅行で、頻繁に荷物を取り出す必要がある場合に特に便利です。また、ノートパソコンやタブレットなどのガジェット類を収納するための専用スペースが設けられているモデルも多く、ビジネスユーザーにも人気があります。
ポケットがあることで取り回しがしやすく利便性だけを考えればフロントオープン型を選ばない理由はありません。だって普通に考えれば、ポケットがあるだけで便利ですよね?
フロントオープン型は、効率的に荷物を整理したい方や、旅行中に頻繁に荷物を取り出す必要がある方に特におすすめです。これからスーツケースを選ぶ際は、用途に応じてこのフロントオープン型も検討してみてはいかがでしょうか。
ただデメリットはないのかが気になるのも事実。実際に使ったデメリットを紹介して行きます。
フロントオープンスーツケースのデメリットと注意点
フロントオープンスーツケースは便利な反面、いくつかのデメリットや注意点もあります。購入前にこれらをしっかり理解しておくことが大切です。
- 防犯性の低さ: フロントオープンスーツケースは、正面から簡単に荷物を取り出せる設計になっているため、全体的な防犯性が低くなることがあります。特に、外部からアクセスしやすいポケットが多いモデルでは、移動中や保管中に盗難のリスクが高まる可能性があります。対策として、ダイヤルロックや南京錠などのセキュリティ対策を施すことが推奨されます。
- 耐久性の問題: フロントオープン型は頻繁に開閉することが前提となっているため、ジッパーやヒンジ部分が通常のスーツケースよりも劣化しやすい傾向にあります。特に、頻繁に旅行する方や、荷物が多い場合は、耐久性に優れた製品を選ぶことが重要です。また、メーカーの保証内容も確認しておくと安心です。
フロントオープン型にしてよかったと思うこと
パッキングが効率的でラクラク
フロントオープンスーツケースの最大の魅力は、パッキングのしやすさにあります。スーツケースを立てたままでも、簡単に中身を整理できるため、出発前の準備がスムーズに進みます。特に、旅行中に頻繁に出し入れするもの(例えば、ノートパソコンや書類、洗面用具など)を取り出す際に、スーツケースを完全に開く必要がないのは大きなメリットです。忙しいビジネスマンや、子供連れの家族旅行など、効率を重視するシーンで非常に役立ちます。
移動中のストレスが軽減される
空港や駅での移動中、フロントオープンスーツケースなら手荷物の取り出しがとても簡単です。チェックインカウンターでの手続きや、セキュリティチェックの際に必要なものをさっと取り出せるため、長い列で待たされるストレスが少なくなります。また、急いで荷物を取り出す必要がある場面でも、片手でさっと開けて中身を確認できるため、移動中のストレスが大幅に軽減されます。
収納力が高く、整理整頓しやすい
フロントオープンスーツケースは、外部ポケットや仕切りが充実しているモデルが多く、荷物を効率的に収納できます。特に、衣類や小物を分けて収納できるため、旅先での整理整頓が簡単です。旅行中に使いたいものをカテゴリー別に分けておくことで、探し物に時間を取られることがなくなります。また、旅先での買い物などで荷物が増えた場合でも、スペースを有効に活用できるため、最後まで快適に旅行を楽しむことができます。
代表的なフロントオープン型スーツケース
ロジェール(LOJEL) cubo
日本ブランド、ロジェールのフロントオープン。
サイズはsmall(37L)、mediam(70L)、fit(100L)、large(120L)の4種類。購入商品を登録することで、10年の長期保証が受けられるのと、何と言っても他にないオシャレなデザインが魅力。
なおsmallは縦開き、mediamとlargeは横開きとなっている。
innovator(イノベーター) Extreme Journey
スウェーデン生まれのブランド。TVでもよく紹介される北欧らしいデザインが特徴。カラーバリエーションも豊富で比較的お値打ちなのも魅力。
なお、Extreme Journeyシリーズにもフロントオープンとそうでないのがあるので、購入の際は要確認。
アメリカンツーリスター フロンテック
世界的なラゲッジブランドのサムソナイトのグループであるアメリカンツーリスターのフロントオープン型。エキスパンダブル機能を搭載しており容量を増やせるので、帰りに荷物が増えてしまっても安心。
SKYNAVIGATOR(スカイナビゲーター)
2013年創設の新しい日本発ブランド。
サイズは37Lと57Lのみなのですが(2024,6現在)、なんといっても日本ブランドがこの価格なのは魅力。
スーツケースは買うだけじゃない!レンタルという選択肢もあり
スーツケースを新たに購入することに抵抗がある方や、旅行頻度が少ない方にとって、レンタルという選択肢は非常に魅力的です。レンタルスーツケースは、費用を抑えつつ、必要なときだけ利用できる便利なサービスです。ここでは、レンタルスーツケースのメリットや利用方法について紹介します。
レンタルスーツケースのメリット
- コストを抑えられる
旅行や出張の回数が少ない場合、スーツケースを購入するよりもレンタルの方が経済的です。特に、高品質なスーツケースは購入価格が高くつくことが多いですが、レンタルなら必要な期間だけ借りることができるため、コストを大幅に抑えることができます。これにより、使わない時期の保管スペースも節約できるため、特に都市部に住む方にとっては大きなメリットです。 - 用途に応じたスーツケースを選べる
レンタルサービスでは、さまざまなサイズやタイプのスーツケースを取り扱っているため、旅行の目的や行き先に応じて最適なスーツケースを選ぶことができます。たとえば、短期のビジネス出張には小型のキャリーオンサイズを、長期の海外旅行には大型のハードケースを選ぶなど、柔軟に対応できます。また、最新モデルや様々なタイプのものを試せる点も、レンタルの魅力の一つです。 - メンテナンスや保管の手間が不要
スーツケースを所有していると、使わない時期には保管場所に困ることがありますが、レンタルならその心配はがありません。使用後に返却するだけで、クリーニングやメンテナンスの手間も省けます。また、レンタル会社によっては、予期せぬ故障や破損に対応する保険が含まれている場合もあるため、安心して利用できる点もポイントです。
レンタルスーツケースの利用方法
多くのレンタルサービスはオンラインで予約でき、使用する日程に合わせて自宅に配送してもらえます。利用後は、同じく配送で返却するだけなので、手間がかかりません。また、空港や駅でのレンタル・返却が可能なサービスもあり、急な予定変更にも対応できます。
まずは、自分の旅行スタイルや頻度に合わせて、レンタルか購入かを検討してみるのも良いでしょう。特に、一度限りの旅行や、特別な場面での使用を考えている方には、レンタルスーツケースが最適な選択肢となるかもしれません。
一度でも自分で使うことで、よかったことや不満がわかってくるので、はじめはレンタルしてみるのもありだと思います。
【アールワイレンタル】 は選べる種類もかなり豊富で、予約から返却まで気軽に利用できるので、気になる方はホームページを一度覗いてみてはいかがでしょうか。
それではまた。