鳴門渦潮クルーズを比較|どっちがおすすめ?料金・所要時間を解説!

鳴門の渦潮を楽しむクルーズ、いくつかの会社が運航しているのは知っているけれど、どれを選べばいいのか迷ってしまいますよね。

この記事では、料金や所要時間、船内設備、アクセス方法にフォーカスして、鳴門の渦潮クルーズ3社を徹底比較します。それぞれの特徴をわかりやすく解説するので、ぜひ参考にしてみてくださいね!

目次

鳴門観光汽船

鳴門観光汽船からはわんだーなると号アクアエディ号の2つのクルーズ船で鳴門クルーズを楽しむことができます。

徳島県鳴門市からから出港します。

わんだーなると

鳴門観光汽船の大型観潮船「わんだーなると」は、安定した乗り心地と広々としたスペースが特徴です。

大型船でありながら揺れが少なく、家族連れやシニア層に人気のある観潮船です。渦潮の近くまで安定して接近できるため、迫力ある渦潮を楽しめます。また、鳴門海峡をぐるりと一周し、周囲の自然の景色もゆったりと観賞できます。

料金は以下の通りです。

  • 大人(中学生以上):1,800円
  • 小人(小学生):900円
  • 未就学児:無料(大人1名につき1名まで)

わんだーなるとの船のスペックと施設

「わんだーなると」は、大型船で室内席と屋外デッキを備えています。室内は快適な座席が配置されており、天候が悪い日でも安心して過ごせます。屋外デッキからは、風を感じながら渦潮を観察でき、特に晴れた日には素晴らしい景色を楽しむことができます。また、一等船室も用意されており、展望デッキでゆったりと渦潮を楽しめます。

わんだーなるとの所要時間

クルーズの所要時間は約30分です。短時間で効率的に渦潮を観察でき、時間が限られている観光客に向いています。

わんだーなるとの便数

1日に約12便運航されており、潮の動きに合わせて出航時間が設定されています。渦潮の発生タイミングに合わせたスケジュールが組まれているため、事前に公式サイトで確認することをおすすめします。

わんだーなるとの出発する港

「わんだーなると」は、徳島県鳴門市の鳴門公園うずしおドームなないろ館から出航します。この港は観光スポットが多く、渦潮クルーズの後も楽しむ場所が豊富です。

アクアエディ

鳴門観光汽船の高速観潮船「アクアエディ」は、鳴門海峡を高速で巡るため、短時間での迫力ある観潮体験が可能です。短時間でも迫力のある渦潮観察が可能です。

鳴門海峡を高速で駆け抜ける感覚と、間近で見る渦潮の迫力が魅力。忙しいスケジュールの中でも、短時間で濃厚な観潮体験ができます。こちらは定員が少ないため事前の予約が必須となっています。

料金は次の通りです。

  • 大人(中学生以上):2,400円
  • 小人(小学生):1,200円
  • 未就学児:無料(大人1名につき1名まで)

アクアエディの船のスペックと施設

「アクアエディ」は、コンパクトな高速船で、大型船に比べるとシンプルな設備ですが、その分スピード感を楽しめるのが特徴です。観光のハイライトである渦潮を間近で見るため、特にデッキ席からの景観は迫力満点。船の設計は、スリルとスピードを重視しており、スピーディな観潮体験を求める方にピッタリです。最大の特徴は水中から観潮できる水中展望室を備えていることです。

アクアエディの所要時間

クルーズの所要時間は約25分です。短時間で渦潮を観察できるため、時間が限られている観光客にも便利です。

アクアエディの便数

1日に15便運航されており、スケジュールに合わせて参加しやすい点が魅力です。便数が多いため、比較的柔軟にスケジュールを組むことが可能です。

アクアエディの出発する港

「アクアエディ」も、「鳴門公園うずしおドームなないろ館」から出航します。徳島県側の鳴門公園内に位置し、周辺の観光スポットも多いため、クルーズと観光を組み合わせて楽しむことができます。

うずしおクルーズ

こちらは兵庫県淡路島の福良港から出港するサービスで、『日本丸』と『咸臨丸』の2種類のフェリーでの利用が可能です。

日本丸

うずしおクルーズの大型観潮船「日本丸」は、広いデッキと快適な座席が特徴です。

渦潮をじっくりと観察するための大型観潮船で、安定した乗り心地が魅力です。船の揺れが少なく、家族連れや年配の方でも快適に観潮を楽しむことができます。特に船上からは広範囲にわたって鳴門海峡を一望でき、ゆったりと渦潮だけでなく周辺の景色も堪能できます。

料金は以下の通りです。

  • 大人:2,500円
  • 小人:1,000円
  • 未就学児:無料(大人1名につき1名まで)

日本丸の船のスペックと施設

「日本丸」は、大型船で広々としたデッキが特徴です。屋内には快適な座席が設置されており、天候が悪い日でも快適に過ごせます。デッキでは、360度のパノラマビューを楽しむことができ、渦潮を存分に観察できます。また、船内には売店や軽食を楽しめるスペースもあり、快適なクルーズ体験ができます。

日本丸の所要時間

「日本丸」のクルーズは約60分です。長めのクルーズで、渦潮をじっくり観察し、周囲の自然の美しさを満喫できる点が魅力です。

日本丸の便数

1日に3~4便運航されており、渦潮の発生時間に合わせて運航スケジュールが調整されています。事前に公式サイトで出航時間を確認することをおすすめします。

日本丸の出発する港

「日本丸」は、兵庫県南淡路市の福良港から出航します。港周辺には観光スポットもあり、クルーズ後に島内観光を楽しむことができます。

咸臨丸の料金

「咸臨丸」は、幕末の名船「咸臨丸」をモデルにした観潮船です。船のデザイン自体が観光の一部となっており、歴史的な雰囲気を楽しみながら渦潮を観察できます。大型船であるため、揺れが少なく、家族連れにも人気です。

料金は次の通りです。

  • 大人:2,500円
  • 小人:1,000円
  • 未就学児:無料(大人1名につき1名まで)

咸臨丸の船のスペックと施設

「咸臨丸」は、デザインが特徴的で、船内の装飾も歴史的な趣が感じられます。広いデッキを持ち、屋内の座席も快適です。観光ガイドも充実しており、鳴門海峡の歴史や渦潮の形成について学びながらのクルーズを楽しめます。また、船内にはカフェや売店も完備されており、飲食を楽しみながらの観潮体験が可能です。

咸臨丸の所要時間

「咸臨丸」のクルーズは約60分です。鳴門海峡をゆっくりと巡りながら、迫力ある渦潮を間近で観察できます。

咸臨丸の便数

1日に3~4便運航されており、渦潮が最も大きくなる時間に合わせて出航します。事前に公式サイトでスケジュールを確認し、最も迫力あるタイミングでの乗船を目指すのがおすすめです。

咸臨丸の出発する港

「咸臨丸」も、兵庫県南淡路市の福良港から出航します。クルーズの後は、港周辺の観光施設やレストランも楽しめるため、家族での観光に最適です。

うずしお汽船

うずしお汽船は徳島県鳴門市から出港します。

うずしお汽船は、高速船を使用して短時間で渦潮を間近で観察できることが最大の特徴です。スピード感があるため、短時間で迫力ある渦潮体験ができます。忙しいスケジュールの中でも観潮体験を楽しみたい方にとって最適な選択肢です。

料金は以下の通りです:

  • 大人(中学生以上):1,600円
  • 小人(小学生以下):800円
  • 未就学児:無料(大人1名につき1名まで)

うずしお汽船は、高速船を使用して短時間で渦潮を間近で観察できることが最大の特徴です。スピード感があるため、短時間で迫力ある渦潮体験ができます。忙しいスケジュールの中でも観潮体験を楽しみたい方にとって最適な選択肢です。

うずしお汽船の船のスペックと施設

うずしお汽船の観潮船は、高速船のため、コンパクトな設計です。大きな窓やデッキがあり、渦潮を360度の角度から観察できる仕様になっています。設備はシンプルですが、その分、渦潮に近づくことができるため、非常に迫力ある体験ができます。高速で海を駆ける感覚も楽しく、特にスリルを求める方におすすめです。

うずしお汽船の所要時間

クルーズの所要時間は約20〜30分です。短時間で効率よく渦潮を観察できるため、観光スケジュールに余裕がない方でも気軽に参加できるのが大きな魅力です。

うずしお汽船の便数

1日に約15便近くが運航されており、スケジュールに合わせやすいのが特徴です。出航時間は渦潮の発生に合わせて調整されますが、便数が多いため、比較的柔軟に観潮のタイミングを選ぶことができます。

うずしお汽船の出発する港

うずしお汽船は、徳島県鳴門市の亀浦漁港から出航します。自然豊かな公園内にあり、観潮クルーズを楽しんだ後は公園でリラックスすることもできます。

3社のクルーズと船ごとの比較表とまとめ

各サービスの特徴を以下にまとめました。

スクロールできます
クルーズ会社船名大人料金小人料金所要時間便数出発港アクセス船内設備
鳴門観光汽船わんだーなると1,800円900円30分12便亀浦観光港(徳島県)JR鳴門駅からバス15分一等船室に展望デッキ
鳴門観光汽船アクアエディ2,400円1,200円25分15便亀浦観光港(徳島県)JR鳴門駅からバス15分水中展望室あり
うずしおクルーズ日本丸2,500円1,000円60分3~4便福良港(淡路島)JR三ノ宮駅からバス広いデッキ、カフェや売店、ガイド付き
うずしおクルーズ咸臨丸2,500円1,000円60分3~4便福良港(淡路島)JR三ノ宮駅からバス歴史的なデザイン、カフェや売店、ガイド付き
うずしお汽船不明1,600円800円20分15便以上亀浦漁港(徳島県)JR鳴門駅からバスまたはタクシーシンプルな設備、スピード感と迫力が魅力

主なところをまとめると

  • 徳島県側からは『鳴門観光汽船』と『うずしお汽船』があり、淡路島出港は『うずしおクルーズ』
  • リーズナブルな値段で体験できるのは『うずしお汽船』
  • ゆったりロングクルージングを楽しめるのは『うずしおクルーズ』

といえます。

旅行のスケジュールに合わせて、最適なクルージングを選択しましょう。

それではまた。

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