「ホカ(HOKA)」の人気サンダルといえば「ホパラ(HOPARA)」シリーズ。タウンユースはもちろん、アウトドアや水辺でも活躍する優れた一足として、発売以来多くのファンに愛されています。
そして、そんなホパラの進化版として登場したのが「ホパラ2(HOPARA 2)」。デザインや履き心地がリニューアルされたことで、「どっちを選べばいいの?」「何が変わったの?」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
この記事では、ホパラ2と初代ホパラの違いをわかりやすく比較しながら、ユーザーの口コミや評判も交えて詳しく解説していきます。
初代ホパラの良さを引き継ぎながらも、どんな進化を遂げたのか──購入前に気になるポイントをまるごとチェックしていきましょう!
HOKAのホパラ2とホパラ、どっちが良い?まずは結論から!
「結局どっちを選べばいいの?」という疑問に、まずはざっくりとお答えします。
ホパラ2とホパラ、どちらも水辺やアウトドアシーンで使える高機能サンダルという共通点がありますが、それぞれに向いている人が少し違います。
ざっくり結論!こんな人にはホパラ2、こんな人には初代ホパラ
- ホパラ2がおすすめな人
- より軽くて動きやすいサンダルを探している方
- デザイン性を重視したい方
- よりソフトで快適な履き心地を求める方
- クッション性や通気性をさらに高めたい方

- 初代ホパラがおすすめな人
- 無骨でしっかりとしたホールド感が欲しい方
- アウトドアや水辺での「アクティブな使用」を重視する方
- 販売価格を少しでも抑えたい方
- 安定感のあるフィット感が好みの方

どちらも完成度の高いサンダルですが、**ホパラ2は“履き心地のアップグレード版”**として登場しており、全体的に軽量かつ柔らかい印象です。一方で、初代ホパラは無骨なアウトドア感や安定性を重視する人に根強い人気があります。
このあと具体的に、デザイン・履き心地・素材・価格などの違いを詳しく比較していきますので、ぜひご自身の使用シーンと照らし合わせながらチェックしてみてくださいね。
ホパラ2とホパラの違いを徹底比較
HOKAのサンダルシリーズ「ホパラ」と「ホパラ2」は、一見似た見た目ながらも、細部のつくりや素材、機能性に大きな違いがあります。ここでは、両モデルの主な相違点を7つの項目に分けて詳しく比較していきます。
①デザインの違い
ホパラはアウトドア色の強い無骨なデザインが特徴。大胆なカットアウトが施されたメッシュ構造で、足元にがっしりとした印象を与えます。
一方でホパラ2は、曲線的なラインやスムーズなシルエットに変更され、より都会的で洗練された印象に。カラー展開も増えており、タウンユースにも使いやすい印象のデザインです。
②サイズ感・フィット感の違い
ホパラはややゆったりめで、甲高・幅広の足でも比較的合わせやすい作り。一方、ホパラ2はニット素材を採用したことでフィット感が高まり、足にぴったり沿う感覚が特徴です。
加えて、ホパラ2では調節可能なヒールストラップとクイックトグルレースが採用されており、より細かくフィット感を調整できます。
出典: HOKA公式ホームページ
写真左がホパラ、右がホパラ2。履きやすさを重視する上でこの部分の違いは一番重要ではないでしょうか。
③素材の違い
大きな違いの一つがアッパー素材です。
- ホパラ:合成素材とネオプレンの組み合わせで、水濡れにも強く、足あたりが柔らかいのが特徴。
- ホパラ2:100%リサイクルペット由来のCordura®メッシュとエンジニアードニットを使用。PFCフリーの撥水加工が施され、サステナブルで環境に配慮した素材へアップグレードされています。
④履き心地の違い
ホパラ2は全体的に柔らかく、足を包み込むような履き心地が特徴。ミッドソールには、30%サトウキビ由来のモールドEVAを採用しており、足裏への優しさと反発性を両立しています。
ホパラも十分なクッション性を持っていますが、どちらかというと「安定感重視」の履き心地。ラバーの配置やフレームがしっかりしており、足がグラつきにくい印象です。
⑤重さの違い
- ホパラ:約342g(27cm)
- ホパラ2:約366g(27cm)
公称値ではホパラ2の方がやや重めですが、実際の着用感としては軽量化を感じるという声もあり、フィット感や素材の柔らかさが重量感を和らげている可能性があります。
⑥価格の違い
- ホパラ:公式価格 ¥18,150(税込)
- ホパラ2:公式価格 ¥20,900(税込)
ホパラ2の方が約3,000円ほど高めに設定されています。素材やフィット感、サステナビリティの面での進化を加味すると、価格差に納得できる内容とも言えます。
このようにホパラ2は、初代ホパラの良さを継承しつつ、より快適性・機能性・環境配慮を高めたアップグレードモデルです。どちらが自分に合っているかは、使用シーンやデザインの好みによって判断するのがベストです。

ホパラ2とホパラ、ユーザーのリアルな評判は?
購入を検討している方にとって、実際のユーザーの口コミは非常に参考になりますよね。ここでは、ホパラとホパラ2を実際に使用したユーザーのレビューを集めて、それぞれの「良かった点」と「気になった点」をまとめました。
ホパラの評判・口コミ
良かった点
- とにかく安定感がある!
「川遊びやキャンプなどのアウトドアで大活躍」「濡れてもグリップ力が落ちにくい」という声が多数ありました。4mmラグとラバートウキャップがしっかり地面を掴むと評価されています。 - 足をしっかりホールドしてくれる
ネオプレンのパッド入りアッパーが快適で、「長時間履いても擦れにくい」「水の中でも脱げにくい」との口コミも。 - デザインがかっこいい
ゴツめのアウトドアデザインが「HOKAらしい」「街中でも存在感がある」と好評です。
気になった点
- 重さを感じる人も
約340gとサンダルとしてはやや重め。長時間歩くと「少し疲れる」といった声も見受けられました。 - 通気性がやや控えめ
メッシュはあるものの、つま先まで覆われたデザインのため「真夏は蒸れる」といった意見もあります。
ホパラ2の評判・口コミ
良かった点
- フィット感が格段に良くなった
「靴下のようなフィット感」「足を包み込むような安心感がある」と、エンジニアードニットによる快適性が高く評価されています。 - より軽やかに感じる履き心地
実際の重量はやや重いものの、「履いてみると軽く感じる」「足の一部みたい」といった声が多いです。 - 普段使いにもなじむデザイン
「街でも浮かないデザイン」「カラー展開がおしゃれ」と、アウトドアからタウンユースまでカバーできる点が好評です。
気になった点
- やや価格が高め
ホパラより約3,000円高いため、「進化してるのはわかるけど、ちょっと悩む価格帯」といった慎重な声も。 - 耐久性に不安を感じる人も
柔らかい素材ゆえに「長期的な耐久性はこれから検証」といったレビューも見られます。
総評:どちらが向いている?
タイプ | 向いている人 |
---|---|
ホパラ | 本格アウトドア派、耐久性重視、がっしりした履き心地が好きな方 |
ホパラ2 | 普段使い〜アウトドア両用派、軽やかな履き心地とデザイン性を求める方 |
口コミからわかるように、どちらのモデルにも明確な良さがあります。自分の使いたいシーンや重視するポイントに合わせて選ぶと、後悔のない買い物ができるはずです。

その他の気になった口コミを調査【ダサい 疲れる】は本当か?
ホパラやホパラ2を調べていると、「ちょっとダサい?」「疲れるって本当?」というネガティブなワードが気になる方もいるのではないでしょうか。そこで、実際のユーザーの声をもとに、これらの口コミが本当なのかを見ていきましょう。
「ダサい」という口コミはなぜ出るのか?
SNSやレビューサイトを見ていると、「ごつくてダサい」「サンダルなのにゴツすぎる」といった声が一部あります。
これは主に初代ホパラ(特にブラック系)に対する意見で、アウトドア寄りの無骨なデザインが好みを分けるようです。一般的なファッションサンダルとは方向性が異なるため、「タウンユースにはちょっと野暮ったい」と感じる人もいるようです。
一方で、
- 「このゴツさがHOKAらしくていい!」
- 「最近のY2Kファッションと相性がいい」
- 「ホカのロゴがしっかり映えてカッコいい」
というデザインを好む声も多く、見方によっては“ダサい”どころか“存在感のあるオシャレ”と評価される傾向もあります。
特にホパラ2は、洗練されたデザインと素材感の良さで、「街でも履きやすくなった」と好評です。
いずれにしても特徴的なHOKAのデザインは、万人受けするものではないので一部の否定的な意見があることも事実のようです。
「疲れる」という声は本当?
「ホパラ(特に初代)を履いて疲れた」という声の背景には、他の軽量サンダルとの比較や、ユーザーの足や歩き方の相性が関係している場合があります。
たとえば、一般的なビーチサンダルやクロックスのような極端に軽いサンダルと比べると、ホパラはソールが厚く構造もしっかりしているため、最初は「重い」と感じやすいです。
しかしその重さは、衝撃吸収性や足の安定感を高めるためのものでもあり、「ちょっと重いけど、歩き疲れにくい」という意見もあります。
また、「疲れる」と感じた人の中には、以下のようなケースが見られます。
- そもそもサイズが合っていない
- スニーカー感覚の履き心地を求めている
実際に口コミを調べてみると『歩きにくい、疲れる』というコメントよりもはるかに『履いてて楽、歩きやすい』というポジティブな意見の方が多く見られます。
どっちがおすすめ?選び方のポイント
「ホパラとホパラ2、結局どっちを選べばいいの?」──そんな疑問を抱えている方のために、それぞれの特徴を踏まえた選び方のポイントを解説します。利用シーンや重視する機能によって、最適なモデルは異なります。
アウトドアでガシガシ使いたいなら「ホパラ」
川遊び、キャンプ、フェスなど、本格的なアウトドアシーンでの使用をメインに考えている方にはホパラがおすすめです。
- シンプルで耐久性の高い合成素材
- ラバーのトゥキャップでつま先をしっかりガード
- グリップ力に優れ、濡れた地面でも滑りにくい
全体的にタフで安心感のあるつくりなので、「悪路や水辺でも気にせず使いたい」「多少雑に扱っても大丈夫な方がいい」という方にぴったりです。
街歩きや旅行、普段使いも視野に入れるなら「ホパラ2」
普段の街歩きや旅行、アウトドア初心者にもおすすめなのがホパラ2。軽快な履き心地とフィット感の良さ、そしてデザイン性の高さが魅力です。
- エンジニアードニットで快適なフィット感
- リサイクル素材&撥水加工で機能性も◎
- 都会でも浮かない洗練されたデザイン
クッション性も高く、長時間歩いても疲れにくいので、「街と自然を行き来したい」「見た目にもこだわりたい」人に最適です。
価格で選ぶなら?
- ホパラ:公式価格 ¥18,150(税込)
- ホパラ2:公式価格 ¥20,900(税込)
価格を重視する場合はホパラの方が手頃ですが、ホパラ2の追加機能や素材面の進化を加味すると、コスパは決して悪くありません。長く快適に履きたいならホパラ2も検討する価値ありです。
だだし個人的には『価格差で妥協してホパラにする』というほどの価格ではないので、その他の機能や、使うシチュエーションで選ぶのがGOOD!
ざっくりまとめると…
重視するポイント | おすすめモデル |
---|---|
耐久性・安定感重視 | ホパラ |
フィット感・軽快さ重視 | ホパラ2 |
タウンユースも視野に入れたい | ホパラ2 |
コスパを重視したい | ホパラ |
それぞれに明確な特徴があるので、「どこで履きたいか」「どんな使い方をしたいか」を具体的にイメージするのが選ぶコツです。

セールはある?ホカオネオネを安く買う方法
ホパラやホパラ2は機能性もデザインも優れたサンダルですが、定価で買うとそれなりの価格になります。少しでもお得に購入したいという方のために、安く買うためのコツと信頼できるショップを紹介します。
①セールやアウトレットを狙う
HOKA製品は公式オンラインショップやスポーツショップの季節セール、アウトレットセールで割引されることがあります。10%〜40%オフになることも。
- タイミング例:夏前のプレセール(6〜7月)、年末年始セール、アウトドアシーズン終了後(9〜10月)
②ネット通販のクーポンを活用する
楽天市場やYahoo!ショッピングなどでは、ポイント還元キャンペーンやショップ限定クーポンが頻繁に実施されています。実質的な割引率で見ると、定価販売でも20%以上の還元が受けられる場合も。
おすすめのチェックポイント:
- 楽天スーパーセール、買い回りイベント
- Yahoo!ショッピングのPayPay祭り
- ZOZOTOWNのタイムセールや割引クーポン
③信頼できるおすすめショップ
HOKA公式オンラインショップ
最新モデルの取り扱いがあり、サイズ交換が1回無料なのが大きなメリット。確実に正規品が届く安心感があります。公式オンラインショップでもセールが実施されることがあります。
まとめ
今回は、HOKAの人気サンダル「ホパラ」と「ホパラ2」の違いについて、公式情報と実際のユーザーの口コミをもとに詳しく比較してきました。
どちらもアウトドア対応の高機能サンダルですが、それぞれに異なる魅力があります。
- ホパラは、安定感や耐久性に優れ、本格的なアウトドアで活躍するタフな1足。
- ホパラ2は、フィット感や軽快な履き心地が魅力で、街でも自然でも快適に履ける万能型。
価格差はありますが、その分ホパラ2では履き心地やデザイン性、環境配慮といった面で進化しており、「日常とアウトドアを両立させたい人」にぴったりな仕上がりです。
「どっちが良いか」は一概に言えませんが、あなたがどんなシーンで、何を重視して履きたいかを基準に選べば、きっと満足のいく一足になるはずです。
ぜひ今回の比較を参考に、自分にぴったりのホパラを見つけてくださいね。
