クラークスの靴に使われている「クレープソール」。独特の柔らかい履き心地が魅力ですが、摩耗しやすく、結構痛むのが早いんですよね。
「そろそろソールを交換したいけど、純正のクレープソールって張り替えできるの?」と疑問に思う人は多いはず。結論から言うと、純正のクレープソールの張り替えは基本的にできません。 では、どんなソールに交換すればいいのでしょうか?
本記事では、以下のポイントを詳しく解説します。
- 純正クレープソールが交換できない理由
- クラークスのソール交換におすすめのビブラムソールとは?
- 交換にかかる費用や期間
「履き心地をあまり変えたくない」「デザインを損なわずに交換したい」「せっかくならカスタマイズしたい」 そんなあなたにぴったりのソールを見つけるための情報をまとめました。
まずは、「なぜ純正のクレープソールは交換できないのか?」 から見ていきましょう。
クレープソールの交換は可能?純正ソールの張り替えは基本的にできない
クラークスの靴に使われている「クレープソール」は、独特のモチッとした履き心地が魅力。しかし、履き込むうちにすり減ったり、硬化したりして劣化が進むことは避けられません。
「そろそろソールを交換したい」と思ったとき、最初に気になるのは「純正のクレープソールを張り替えられるのか?」という点ですが冒頭でお伝えしたように、純正ソールの張り替えは基本的にできません。
なぜ純正クレープソールは張り替えが難しいのか?
クレープソールの交換が難しい理由は、以下の3つです。
- 特殊な接着方法
クラークスの純正ソールは、強力な接着剤で圧着されており、無理に剥がすと靴本体にダメージを与える可能性があります。 - 素材の特性
クレープソールは天然ゴム製で非常に柔らかく、加工が難しいため、修理できる店舗が限られています。 - 純正ソールの入手が困難
クラークスは交換用のクレープソールを販売しておらず、メーカー修理以外で純正ソールを手に入れることはほぼ不可能です。
なんといっても❸が大問題!!ないものはない!売ってなければできないということです。
クレープソールの交換を検討するタイミング
クレープソールは消耗が早いため、以下の状態になったら交換を検討しましょう。
- ソールがすり減り、グリップ力が落ちている
- ソールが熱で変形している。クレープソールは熱に弱いんです。
- ソールを縫いつけている糸のほつれ、ソールがアッパーから剥がれてきた
クレープソールが劣化すると、滑りやすくなったり、クッション性が失われて履き心地が悪くなったりします。交換のタイミングを逃すと靴本体に負担がかかるため、早めの判断が大切です。
クラークスによく使われるビブラムソール
クレープソールの交換を考えるとき、選択肢としてよく挙げられるのがビブラムソールです。耐久性やグリップ力に優れ、種類によって履き心地やデザインの印象が変わるため、クラークスの修理でもよく使われています。
ただ、ビブラムソールにもさまざまな種類があり、「どのソールを選べばいいの?」と迷うこともあるかもしれません。そこで今回は、クラークスのソール交換でよく使われる4種類のビブラムソール(700・2021・148・4014) を紹介します。それぞれの特徴や適したモデルを知って、自分にぴったりのソールを見つけてみましょう。
ビブラム700|耐久性が高く、上品な雰囲気のゴムソール

特徴
ビブラム700は、耐久性とグリップ力のバランスが取れた定番のゴムソール です。シンプルなデザインで、靴の雰囲気を大きく変えずにソール交換ができます。
- 素材はゴム製 で、適度な硬さと弾力がある
- 耐摩耗性が高く、長く履き続けられる
- 凹凸のあるアウトソールで、グリップ力もしっかり確保
- 厚みは控えめで、オリジナルの雰囲気を維持しやすい
- 雨の日でも滑りにくく、全天候で使いやすい
適したクラークスモデル
- デザートブーツ → クラシックなデザインを残しつつ、耐久性をアップさせたい場合におすすめ
▶ 「オリジナルより上品に、ソールの耐久性を上げたい」という人にぴったりのソールです。こちらのソール700と別に対応のビブラム700ヒールが必要。ヒールとソールで5,000円程。
ビブラム2021|軽くてクレープソールに近い履き心地のスポンジソール

特徴
ビブラム2021は、軽量でクッション性が高いスポンジソール です。クレープソールの履き心地に近いので、できるだけオリジナルの感触を残したい場合におすすめです。クラークスのソール張り替えとしてはおそらく一番人気⭐️
- 素材はスポンジ(発泡ゴム) で、非常に軽い
- 柔らかく、歩行時の衝撃を吸収しやすい
- シンプルなデザインで、靴のシルエットを損なわない
- 屈曲性が高く、スニーカーのような軽快な履き心地
- クラークスのクレープソールに近い感触を再現できる
適したクラークスモデル
- ワラビー → クレープソールと似た履き心地を求めるなら最適
- デザートブーツ → ソールを軽くし、歩きやすさを重視したい場合におすすめ
▶ 「履き心地を大きく変えたくない」「軽くて柔らかいソールがいい」という人におすすめのソールです。
ビブラム148|アウトドア仕様の頑丈なゴムソール

特徴
ビブラム148は、もともとトレッキングシューズなどに使われるアウトドア向けのゴムソール です。グリップ力が高く、悪路でも滑りにくいので、しっかりした履き心地を求める人に向いています。せっかくオールソールするなら雰囲気をガラッと変えたい!という人にオススメ。
- 素材はゴム製 で、耐久性が非常に高い
- 深めの凹凸があり、悪路でもしっかりグリップできる
- ソール自体に厚みがあり、履き心地に安定感がある
- ゴツめのデザインで、ワークブーツ風の印象に変わる
- 長期間の使用に耐えられるタフな設計
適したクラークスモデル
- デザートトレック → 山歩きやアウトドア仕様にカスタムしたい場合におすすめ
- デザートブーツ → 無骨なスタイルに仕上げたい場合にぴったり
▶ 「アウトドア向けにしたい」「しっかりしたグリップ力がほしい」大きく雰囲気を変えたいという人におすすめのソールです。本格トレッキングブーツ『ダナーライト』にも使われるアウトドア仕様。
ビブラム4014|厚みがあり、ワークブーツ風に仕上がるスポンジソール

特徴
ビブラム4014は、ボリュームのあるシルエットが特徴的なスポンジソール です。クッション性が高く、柔らかい履き心地が特徴です。
- 素材はスポンジ(発泡ゴム) で、クッション性が高い
- 厚みがあり、ワークブーツのような無骨なデザインに仕上がる
- 軽量で、見た目よりも履き心地は柔らかい
- フラットな形状で安定感がある
- カジュアルな雰囲気になり、ストリートスタイルとも相性が良い
適したクラークスモデル
- ワラビー → ボリュームを出して、ストリート系のスタイルにカスタムしたい場合におすすめ
- デザートブーツ → シルエットを変えて、より無骨なデザインにしたいときに最適
▶ 「ワークブーツ風に仕上げたい」「ボリュームを出してカジュアルに履きたい」という人におすすめのソールです。
どのビブラムソールを選ぶべきか?
ビブラムソールを選ぶときは、素材(ゴム or スポンジ)、履き心地、デザインの変化 を考えることがポイントです。
ソール型番 | 素材 | 特徴 | 適したモデル |
---|---|---|---|
ビブラム700 | ゴム | 耐久性が高く、ヒールとソールのセパレートタイプ | デザートブーツ |
ビブラム2021 | スポンジ | 軽量&クッション性抜群、クレープソールに近い | ワラビー、デザートブーツ |
ビブラム148 | ゴム | グリップ力が高く、アウトドア向けの頑丈な仕様 | デザートトレック、デザートブーツ |
ビブラム4014 | スポンジ | 厚みがあり、ワークブーツ風のデザインに変化 | ワラビー、デザートブーツ |
履き心地を変えたくないのか、それともデザインを変えたいのかを考えながら、自分に合うソールを選びましょう。
ちなみにソール交換の費用は、選ぶソールや修理店によって異なりますが、7,000円~12,000円 が相場となっています。
まとめ|純正クレープソールは交換できない!
純正クレープソールの張り替えは基本的にできません。 そのため、ビブラムソールへの交換が現実的な選択肢となります。
✅ 交換用のソールとしてはビブラムソールが基本
✅ 費用は5,000円~15,000円、交換期間は1~2週間が目安
クレープソールの寿命が来たら、ビブラムソールに交換して、クラークスをもっと快適に履き続けましょう!
ソールがヘタってきたから捨てるのはもったいない!愛着を持って履いてきた靴をなるべく同じ雰囲気で蘇らせるか、はたまたガラッと雰囲気を変えるのか、ぜひ自分好みのクラークスにカスタムしてはいかがでしょうか。