初心者におすすめ!ボートレースで回収率を上げる効果的な舟券の買い方

「ボートレースで勝てるようになりたい」「もっと回収率を高めたい」と考える方も多いのではないでしょうか。ボートレースは6艇のレースということで、的中させることはそれほど難しくありません。

しかし、ボートレースで勝つため、プラス収支を目指すために重要なのが「回収率」です。今回は、初心者の方でも実践できる、回収率を上げるための5つの効果的な攻略法を紹介します。

基本からしっかり押さえて、勝率を高めていきましょう。

目次

ボートレースの回収率とは?基本的な考え方を理解しよう

回収率とは何か?

回収率とは、投資した金額に対して、どれだけのリターンが得られたかを示す割合のことです。ボートレースでは、舟券の購入金額に対して、その的中による払戻金額を基に計算します。具体的には以下の式で求められます。

回収率 = (払戻金額 ÷ 投資金額)× 100

たとえば、1万円分の舟券を購入して1万5000円の払い戻しを受けた場合、回収率は150%です。一方で、8000円しか払い戻されなかった場合は、回収率は80%となります。このように、100%を超えると利益が出ており、100%未満の場合は損をしていることになります。

回収率の重要性

ボートレースに限らず、ギャンブル全般において回収率は非常に重要な指標です。勝ち負けの波がある中で、長期的に資金を増やすためには回収率を管理し、向上させることが欠かせません

ただ一度のレースで勝つだけでなく、安定した利益を得るための戦略として、回収率を高めることが求められます。

初心者が犯しがちな回収率低下の原因とは?

何でもかんでもレースに参加する

ボートレースは他の公営ギャンブルよりも当てやすいですが、1レースあたりの配当は高くありません。

手当たり次第に舟券を買っていては必ず負けが混んできます

1つのレース場で12レースあるのを全て買う、全て当てようというのが、無理な考えであって、自分が勝負できるレースを見極め、選定することが必要です。

期待値を度外視している

これは一番大事なことで、競馬にも言えることですが、競馬、ボートレースなどの公営ギャンブルは売上の75%を客同士で奪い合っています。ライバルは胴元ではなく舟券を買うお客さんです。

自分の狙い目がいかに期待値が高いか、他のお客さんを出し抜けるかがボートレースで勝つには必要になってきます。当たる確率、当たった時の配当を無視していては、勝つことは難しいです。

オッズを確認せずに舟券を購入する

次に多いのが、オッズをしっかり確認せずに舟券を購入してしまうことです。

オッズとは、レース結果に対する賭け金の倍率を示しており、オッズが低いほどリターンが少なくなります。

たとえば、オッズが3.0倍の舟券を購入して当たったとしても、得られる利益は少額です。

それが、3.0倍でも買うだけの信頼度があれば問題ありませんが、舟券を購入する前に必ずオッズを確認することが重要です。

熱くなる

これは絶対負けます。『今日の負けを取り返したい』その思いが強くなり、無理に穴を狙ったり、購入金額を増やしたり、勝負レースでもないのに手を出したりして、負け額を増やす事になります。

ボートレースで安定した利益を得るためには、冷静に長期的な視点で見ることが不可欠です。

思いつきで舟券を大量に買ったり、一度のレースに多額の資金を投入してしまうと、外れた際に大きな損失を被ることになります。

具体的な買い方

基本的な考え方、絶対にしてはいけない考え方を解説してきましたが、ここからは、私が実際に取り入れている具体的な買い方をお伝えします。

先ほども書いた通り、多くのレースを購入し、しかも買い方もバラバラという事になれば、投資がかさみ回収率を上げることは難しくなります。そこで、初心者の方におすすめなのが、以下の方法です。

買い方・パターンを決めておく

いわば、勝利の方程式で、パターンに合致しなければ見送るということです。

これはレースを選定することになり、無駄な投資も避けれるのでかなり有効です。

購入するかどうかの基準は、自分の買い方のパターン当てはまるかどうか、ということです。

以下、実践しやすいパターン、購入する舟券の組み方の一例を紹介します。

  • 1着固定:一着を固定する。信頼度とオッズが見合うことが条件、1着にした選手が負けたら仕方ないと納得できる信頼度、もしくはオッズがつくときはこの買い方が有効。
  • 2艇軸マルチ:軸2艇のうちどちらかが一着、どちらかが2.3着という買い方。まくり展開の『3=4、4=5』などが狙いやすい。相手を流せば買い目は16点。爆裂の高配当が狙える。
  • 4艇ボックス:明らかに切れる艇がいる時には有効。ただし4艇BOXでも24点なので、しっかりオッズがついていることと、4艇以下に絞れなければやめておく。

以上の3パターンが取り入れやすいと思います。どれにも共通して言えることは、

オッズが見合わなければ見送る

です。それと抑えの舟券は買わないことです。抑えを買いたくなるレースというのは狙いを絞りきれていない証拠です。

そういったレースは見送りか、押さえに回す資金を狙い所に厚張りするのが回収率を考える上では正解です。

もちろん『トリガミでも仕方ない』という買い方はやめるべきです。

1レースの目標回収率を定める

最後に『この舟券を買う価値があるか?』と自分に問う事はとても大事です。

熱くなり無駄な舟券を買う、当たる自信はあっても回収率が見込めないなど、不要な舟券を買うのを避けるためにも最後の確認をしましょう。

1レースの目標回収率を定める基準は自分の的中率から定めるのが最初はいいと思います。

テレボートで舟券を買う方は、ボートレース公式ページから今の自分の的中率を確認してみてください。

的中率から逆算する

トータル回収率100%がなるためには、的中した場合の回収率が的中確率と連動する必要があります。以下の手順で計算できます。

  1. 的中確率:5%(= 0.05)
  2. 目標トータル回収率:100%(= 1.00)

トータル回収率は次のように計算されます:

トータル回収率 = 的中確率 × 的中時の回収率

これを元にすると、的中時の回収率は次のようになります:

的中時の回収率 = トータル回収率 ÷ 的中確率
= 1.00 ÷ 0.05
= 20

つまり、トータル回収率を100%にするためには、的中した場合の回収率は 2000% 必要です。

以下が、的中確率5%から90%まで5%ごとに、トータル回収率100%を達成するために必要な的中時の回収率を計算した表です。

的中確率トータル回収率的中時の回収率
5%100%2000%
10%100%1000%
15%100%666.67%
20%100%500%
25%100%400%
30%100%333.33%
35%100%285.71%
40%100%250%
45%100%222.22%
50%100%200%
55%100%181.82%
60%100%166.67%
65%100%153.85%
70%100%142.86%
75%100%133.33%
80%100%125%
85%100%117.65%
90%100%111.11%

もし自分の的中率が30%だった場合、1レースで333%回収できれば、トータル±0のラインになるので、『350%狙えるから勝負だ!』『300%までにしかならないからやめておこう』と言ったように押し引きの判断をするのがいいでしょう。

もちろん資金配分をするかどうかや、レース毎の自信度によっても変わるので、あくまで基準の目安と捉えてください。

それ以外にも、『当たる確率、的中する自信度は10%しかないけど、回収率1500%が狙える』となれば、勝負する価値はありですよね。

この辺りは期待値の話にもなるので、ぜひこちらも参考にしてください。

目標の回収率を決めるというのは、自分の購入のパターンを決めることです。

1レースの回収率を1,000%目指す!と決めておけば、10回外れても1回当てれば±0です。2回当てれれば回収率は200%です。

負けが込むと熱くなって『当てる自信もない、オッズも見込めない』にも関わらず無駄に舟券を購入しがちなので、書いたい気持ち、取り返したいという気持ちをグッと堪えましょう。

まとめ

  • 何でもかんでもレースに参加してはいけない
  • オッズ、期待値を意識しなければならない
  • 熱くなっては絶対だめ
  • 自分の買い方、パターンを決めておく
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